dushのブログ

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森田りえ子展

  先日、相国寺承天閣美術館にて開催されていた、金閣寺方丈杉戸絵奉納10周年記念『いのちの賛歌 森田りえ子展』へ行って来ました。

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  森田りえ子さんは京都在住の日本画家だそうで、四季折々の花鳥画、京都の舞妓達や女子高生ファッションなど現代を生きる女性像を描いた人物画が多数展示されていました。メインは金閣寺方丈杉戸絵八面の絵。「春-牡丹」「夏-花菖蒲」「秋-菊」「冬-椿」のように、四季それぞれの花が二面ずつ描かれています。上の写真の看板に載っているのは菊と花菖蒲です。他にもいろいろな四季を彩った作品がありましたが、私は特にこの花菖蒲と、紫陽花の作品に惹かれました。

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  展覧会は撮影禁止なので、写真を…これは今月頭に梅宮大社で見た花菖蒲と紫陽花。梅雨の花っていいですよね。

  人物画はテーマが幅広くて、人物画ならではの表情やポーズ、ファッションデザインなど、すごく凝っているなぁという印象を受けました。色彩豊かで、ずっと見ていても飽きないです。

  全体を通して、森田さんの作品は、描く対象への愛が感じられるものばかりでした。どの作品も本当に素敵でした。

  ただ…この美術館、第一展示室と第二展示室の間に回廊があるんですが、そこには森田さん作品の複製版画がいくつか飾られていて、休憩がてらボーッと眺めていただけなのに、画商(?)さんが胡散臭い営業スマイル(失礼)で購入を勧めてきます。

画商「お部屋に似合いそうな絵がございましたら是非ご購入を(ニコォ)」

 私「い、いやぁ…アハハ…」

という会話の後、チラリと値札に目をやると、何十万とか書いてましたよ。

  買えねえわっ!!この身なりで察してくれっ!!

  …いや、確かにこんな素敵な絵を部屋に飾れたらいいけどさっ。きっとそんな贅沢できる日はこないでしょう。

  相国寺承天閣美術館、次期開催の展示は、生誕300年記念『伊藤若冲展』だそうです。これも行きたい。